ママ歴12年目のエステティシャンママです
お客様からよく聞かれる質問のひとつ
「習い事はいくつやってるんですか?」
皆さんのお子さんは習い事、いくつやっていますか?
自分が子供の頃、習い事いくつやっていましたか?
うちの場合は今現在、長女は剣道(週3~4)と個別塾(週2)、次女は剣道(週2)です
ちなみに、私は英才教育・ダンス・ピアノの3つを子供の頃にはやっていました
習い事については、色々な意見や他の悩みもあると思いますが、習い事はいくつやるかについてお話ししたいと思います
目次
本当は…3歳から英才教育系か水泳やらせたかった
私は、本当は自分の経験から3歳から英才教育か水泳か、そろばんか…とにかく何かはやらせたいと考えていました
それを当時話した時に主人に言われたことが
「自分で決められるようになってから習い事はやらせたらいいと思う」
という別の視点の意見でした
もちろん、どちらが正しいというわけではありません
ちなみに、それもそうかと主人の意見を選んだ私は、長女については、英才教育については自分が子供の頃にやっていた英才教育の内容を思い出し、それは果たして何に効くようにできたものだったのかを考え、自分で子供に別の方法で行いました
ちなみに、次女は長女に比べて物事に対する関心の持ち方が違った為、長女にやったことではなく、英語について耳をよくすることを意識して自分でやりました
今、少し悔やんでいるとしたら、水泳は物心ついてやりたくないと言われないうちにある程度泳げるようにだけ習わせておいたらよかったかもしれないということです
長女が選んだのが『剣道』だった
小学生になってすぐに色々体験に行きました
その中で長女が選んだのが『剣道』
私は、剣道について全く無知だったので剣道ってお金かかるんじゃない?防具とか…と最初思いましたが、
月謝は週2回で2,000円、防具や袴等はお借りでき、自分で用意するものとしては竹刀1本1,200円程度
※袴は高学年になったら自分のものを買ったりはしました
無知ではあるものの、剣道やっていたら礼儀礼節もできそうだし、集中力もつきそう!と反対する理由がありませんでした
次女は流れで巻き込み事故!?
次女については、毎回お姉ちゃんの剣道の稽古につれていかれていたことと、その当時にちょうど鬼滅の刃が流行っていたことであるときやりたい!となり始めました
ただし、自分で選んだ感覚がなく、当時、年中(4歳)だった為、自分でわかるようになった時にやめたい病(小学1年生後半~2年生)を発病しました
また、小学1年生になると周りのお友達がやっているという理由で、「私も公文やりたい!」「水泳もやりたい!」と聞いたもの全部やりたいという始末
次女の長女とは違う飽きっぽいという性格もあったので、小学生の間は続ける大切さをわかってほしいと剣道のやめたい病についてはがんばらせました
その後、小2の冬、長女の大事な大会を見たあとからは「辞めたい」と言わなくなりました
中学受験したいと言われ塾を始めた時
小学3年生の夏に長女に「中学受験したい」と言われた私
正直、受験なんてことは私の頭に皆無だった為、どこで知ったの?という感じでした
早速、中学受験のことを調べました
調べなくともわかる大手集団塾に行って、他の習い事は辞めたりしていって…という事実に悩みました
悩んだ結果は、
『本人に決めさせよう』
ということ
中学受験においての集団塾のメリットデメリット、個別塾のみでの中学受験をするリスク等すべて子ども扱いではなく本人に話しました
長女の選択は
文武両道
結果、個別塾に通い剣道は続ける選択をしました
まとめ:習い事で大切なこと
私が思うことは、習い事で大切なことは2つ!ということ
習い事で大切なこと
- 子供の主体性
- 子供の性格を見極めた子供に合わせた親の対応
1. 子供の主体性
子供ですが、子供だからといって親が嫌がるものをやらせるのは当然、続かないし上達もしない
それどころか、子供にとっては嫌な時間でしかありません
習い事の本質は、何を習うかではなく、習い事を通して子供が何を学ぶかだと思います
長女は現在小学6年生
私との会話でこんなことを言っていました
会話
長女:「集団塾だったらなぁ…」
母 :「えっ?じゃあ、剣道やめて集団塾の方がよかった?」
長女:「いや、そういう意味じゃない。文武両道は文武両道だから」
母 :「??」
長女:「まぁ、中学受験が最後じゃないから大学受験にこの経験はいかす」
なにが言いたいのかというと、子供は親が思うよりずっと考えているし、覚えています
自分で決めていたからこそ、後悔や親をせめるではなく今おかれている自分の状況を理解しているし、受け止めているということ
習い事については色々、これをやらせた方がいいなどの情報もありますが、必ずしもそれはそうなのかという部分も考えて欲しいです
2.子供の性格を見極めた子供に合わせた親の対応
先ほどの主体性と話したあとに!?という感じですが、子供の性格を見極めた子供に合わせた親の対応も大切です
子供のやりたい、辞めたいの表面的なことを主体性ととらえて全てしたがっていたら親が振り回されるだけでなく、結局習い事から何も身につかないという結果になりかねません
子供の性格によっては、少しのつらい、苦しい、面倒くさいで「辞めたい」と言ってみたり
友達がやっているからという安易な理由で「やりたい」と言ってみたり
仮に、一度「やりたい」と自分で決めさせたことであればなおさらです
逆に、もし親の都合でやらせた習い事で「やめたい」と言われた場合は、それはそれで、辞めたいの本質を見極める必要があります
次女のやめたい病の時に私がどうしたか!
うちは、常になんでもディベートできるようにとしているので対等な立場で話しました
会話
次女:「剣道やめたい」
母 :「なんで?」
次女:「面倒くさいし、もっと友達と遊びたいから」
面倒くさいは論外
母 :「月曜日と金曜日以外友達と遊べるじゃん」
次女:「ママと遊べる時間がないから」
なるほどと思いました
本当の理由が、剣道がいやなわけでもなく次女の場合、私が休み=剣道がある日=ママと遊べない だったら剣道をやめたらいい! というもっとママと遊びたいという理由だったので、剣道を続けてもママと遊べるし、剣道がある日にもお買い物がてら散歩にいったり、簡単なお菓子をつくったり、さくっと近場お出かけしたりして剣道だけにならないようにして、やめたい病期間を乗り切り、お姉ちゃんの大切な試合をみて「私もこの試合に出たい」と言ってからは辞めたいと言わなくなりました
結論:習い事はいくつでもいいし子供しだい
結論として私が思うことは、習い事は何をやったっていいし、何個やってもいい
子供に無理がなく、それぞれに対して子供がやりたいという気持ちがあるのであれば!だと思います
世間のやったほうがいいや、一般的に考えてではなくわが子のことを考えてみてください